三島児童文学を語る会

2017年 7月1日(436回)

2017年 7月例会のお知らせ

イラスト

夏の気配が近づき、しゃぎりを練習する音が聞こえてくる季節になりました。

今月の例会はいつもより早く、8日(第2土曜日)に催します。会場は本町タワー4階会議室です。

今月の作品は、核と被曝という重い社会問題を取り上げた二つの絵本『ここが家だ』と『ドームがたり』です。
著者のアーサー・ビナードさんは2001年に詩集『釣り上げては』で中原中也賞を受賞。そのほか講談社エッセイ賞を受賞するなど、幅広く活躍している詩人です。

『ここが家だ』は、ベン・シャーンによる第五福竜丸を題材にした絵画作品「ラッキードラゴン」連作に著者が詩を寄せ、絵本にしたものです。

『ドームがたり』は、広島の原爆ドームを主人公にした物語。画家スズキコージが絵を、アーサー・ビナードが文を担当した絵本です。

当日は、読み聞かせのように絵本を立て、輪読してゆきたいと思います。それぞれの絵本と輪読用のテキストは事務局がご用意します。輪読後、感想を交わしましょう。

日時
7月8日(土) 13時30分~15時30分
場所
三島市市民活動センター (本町タワー) 4階 会議室
テキスト
『ここが家だ』『ドームがたり』アーサー・ビナード

今こそ「読み聞かせ」が大事!

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