2017年 4月1日(433回)
想像力をもってしても、理性をもってしても、いちばん信じにくいことは、「時」が人間の上にもたらす変化である。子どもたちは、かれらがやがて大人になるとか、大人もかつては子どもだったなどときくと、声をあげて笑う。
フィリパ・ピアス『トムは真夜中の庭で』あとがき(高杉一郎訳)
草木が芽吹く季節になりました。いかがお過ごしでしょうか。
今月の例会は、いつもと違って第2土曜日です。
テキストは井上ひさしの戯曲「父と暮らせば」。テキストは事務局で用意します。
今後のテキストとして、会員の皆さんからの推薦図書を募集しています。
時代や国内外問わず、語る会で取り上げてみたい本がありましたら、
事務局までぜひお知らせください。皆さんで、楽しく作品を読む集いにしましょう。
昨年度末をもって、長らく講師を務めて来られた小嶋利信先生と、事務局を務めて来られた山口ご夫妻が、それぞれ役をご勇退なさいました。新事務局は佐藤、猪浦、間宮の3名となります。
今こそ「読み聞かせ」が大事!